占いの話。

チキンたつた

2010年05月02日 23:58

私が出会ったのは、占いの話。


どんな占いかと言うと、手相や占星術といったものではなく、
六爻占術(ロッコウセンジュツ)という占いでした。


六爻占術の第1人者である森田さんは、株で1億7500万円もの利益を出しています。
これは占いにより選出した、1つの銘柄がほとんどの利益を占めています。

この占いは本当に良く当たるようで、
私も資料請求もしましたし、
森田さんの不思議研究所のレポートも毎月購読しています。

実際に占いキットを申し込もう、とまで思ったのですが、
ふと考えました。

この占いで未来がわかったとして、
その通り行動して富を得ることができたとして、
そこに私の成長はあるのか?

占いを使いこなすには、相当の訓練と経験が必要でしょう。
その部分では占いを勉強した面での成長はあるでしょう。

しかし、これを極めれば、私はおそらく「占い師」として
今後の人生を送ることになるんだろうなぁ
とばんやり考えると、それは私の目指す方向なのだろうか?
と疑問が生じてきたのです。

ぶっちゃけ、これは言い訳です。
やらないための言い訳を考えてしまいました。
そういうものを考えてしまう自分がいやだったのです。

「それは私が心からやりたいことではないんじゃないの?」

そう思えて仕方がありませんでした。

ということで、この占いも選択肢からはずしました。

(余談ですが、今の時点では選択肢からはずしているだけで、
お金に余裕ができれば、勉強してみたいな、という気持ちは持ち続けています)